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サウナの癒し効果の理由は?話題の「ととのう」とはどんな感覚なの?医学的に原理をご紹介!

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サウナの癒し効果について「本当に根拠のある効果なのかという悩みがでてきました。」このような悩みが出てきました。

そこで、今回はこのような質問に対して回答します。

こんにちは、大阪銭湯 生野区 天竜湯です。
そんな私は、銭湯に嫁いで10年になります。

✔︎本記事の内容

・銭湯やサウナの癒し効果の医学的な根拠は?
・銭湯やサウナの癒し効果は実際にどう感じるの?

✔︎この記事を読むメリット

・医学的にサウナの癒しの効果を理解出来ます

✔︎結論です
サウナの癒し効果には根拠があります

上記のとおりです。
過去の私と同じ悩みを持つあなたへ向けて、ご説明します。

■本記事の動画解説版
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銭湯やサウナの癒し効果の医学的な根拠は?

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「サウナで癒される、とよく聞くけど医学的に根拠があるの?」


このような質問を深掘りして解説していきます。

✔︎本記事の内容

・自律神経の問題 サウナの癒し効果に必要なのは自律神経と血中アドレナリンの共存だった!
・脳科学の問題 「ととのっている」時の脳波はどんな状態なの?

✔︎この記事を読むメリット

・サウナの癒し効果には医学的な根拠があることを理解出来ます

こちらのテーマでは、サウナの癒し効果の医学的な根拠は?という問題について話していきます。

サウナの癒し効果に必要なのは自律神経と血中アドレナリンの共存だった!

こちらのパートでは、サウナで癒されている時の自律神経の状態を見ていきます。
まず、サウナ好きがよく口にする「ととのう」という状態はどんな状態なのでしょうか。サウナ室に入ると最初は「暖かくて気持ちがいい」と感じ、副交感神経(リラックス状態)が優位になります。しかし、サウナ室に居続けると暑さによって人体に負荷がかかり、適応するため交感神経(緊張・興奮状態)が活発になります。また、血中のアドレナリン濃度も上がっていきます。
そして暑さが限界でサウナ室を出て、水風呂に入ると、最初は冷たいので交感神経が活発になるのですが、水風呂から出て外気浴をするとすぐに副交感神経に入れ替わるのです。ただ、血中のアドレナリンは体内を巡っており、肝臓によって代謝されるまでに時間がかかります。
つまり、外気浴中は「副交感神経によるリラックス状態」と「血中アドレナリンによる興奮状態」が共存している状態になります。これが「ととのう」の正体だと考えられています。

「ととのっている」時の脳波はどんな状態なの?

こちらのパートでは、先ほど紹介した「ととのっている」時の脳波を調べたものです。
まず前提として脳には「アルファ波」「ベータ波」「デルタ波」という三つの脳波が流れています。
外気浴を始めるとアルファ波が正常化してリラックス状態になるのですが、ベータ波にも動きが出てきます。一般的に相反関係を示す二つですが、「ととのう」と発想やインスピレーションを司る部分だけベータ波動が活性化します。
また、デルタ波という人間の意識と反比例して上下するものなのですが、「ととのう」時にデルタ波は減弱している、つまり脳が覚醒状態にあると言われています。
三つの脳波の状態をまとめると、「ととのう」とはリラックスしているが、眠いわけではなく頭はスッキリと覚醒していて、発想力が上がる状態ということができます。

こちらのテーマでは「サウナで癒される、とよく聞くけど医学的に根拠があるの?」
について深掘り解説してきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
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銭湯やサウナの癒し効果は実際にどう感じるの?

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「ととのう」の感覚は?他にも癒し効果はあるの?


このような質問を深掘りして解説していきます。

✔︎本記事の内容

・「ととのう」時の感覚はどんなもの?
・他のサウナの癒し効果は?

✔︎この記事を読むメリット

・サウナに関する癒し効果を網羅出来ます
・「ととのう」以外のサウナの楽しみ方を知ることができます

こちらのテーマでは、「銭湯やサウナの癒し効果は実際にどう感じるの?」という問題について紹介していきます。

「ととのう」時の感覚はどんなもの?

こちらのパートでは、「ととのう」感覚を具体的に紹介します。人によって感じ方はそれぞれですので参考程度に読んでいただければと思います。
「外気浴をした瞬間に心臓の鼓動がどくどくと聞こえ、快感が押し寄せてくる」」「頭がほんわかするような感覚」「ランナーズハイのような感覚」「水を飲んだだけで美味しい」などでした。目を瞑ると心臓が大きく鼓動していることがわかり、ゆったりしていると中に浮くようなふわふわとした感覚が現れます。この「ふわふわとした感覚」を求めて世のサウナーたちはサウナに通うのです。
ここで注意したいのは「ととのう」と「めまい」の違いです。勘違いして放置すれば重大な事態にもつながる可能性があるので、チェックしておきましょう。
「ととのう」とは頭がふわふわと昇天するような感じ。疲れを吹き飛ばす心地よい感覚と表現している人もいます。上記の自律神経や脳波の影響によって普段では感じられない感覚を得られるようです。少し思考がぼんやりして多幸感にあふれます。この感覚のトリコになってサウナファンになる人も多いです。
一方「めまい」ですが、原因はサウナ室に入りすぎたことによるのぼせ、水風呂に入ったことによる急激な温度変化によるめまいです。これらは頭がグラングランと回転し、気分が悪くなるのが特徴です。健康状態によってめまいを引き起こす条件は変わって来ますが、いずれにせよ無理しすぎが原因と言えます。

他のサウナの癒し効果は?

こちらのパートでは、「ととのう」以外に癒し効果があるのか紹介していきます。
サウナ室に入るとお店にもよりますが高温の環境に身を置くことになります。その結果、血管の拡張による血圧低下や血行促進による肩こりの解消、高温の刺激による自律神経の調節力向上、発汗による老廃物や疲労物質の排出が出来ます。水風呂が苦手な人もサウナ室に入るだけでこんなに身体に良い効果があるのです。「ととのう」ことに抵抗がある人などでもサウナを楽しむことは出来るようです。

こちらのテーマでは「サウナの癒し効果は実際にどう感じるの?」について深掘り解説してきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
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まとめ

この記事では「サウナの癒し効果の理由は?話題の「ととのう」とはどんな感覚なの?医学的に原理をご紹介!」というタイトルを下記のテーマにまとめて解説しました。

・サウナの癒し効果の医学的な根拠は?
・サウナの癒し効果は実際にどう感じるの?

という内容でお届けしました。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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